遥か彼方より一人、灯籠を手に人の世へ。
そして、人々の灯りに包まれたその一夜。
皆さん、こんにちは。Radaと申します。タイから来た学生です。
私はもともと、中国の時代劇をきっかけに中国に興味を持ちました。 そして、そこに描かれている、古風で幻想的な世界に惹かれました。
でも、現実の私は、いつも画面の向こうから、その世界を眺めることしかできませんでした。
そんな私に、Tokyo Mandarin Awardに参加する機会が訪れました。 そして、思い切って、ずっと大切にしていた漢服を身にまとい、想像の中にいた物語の登場人物を、現実の世界へと連れ出しました。
私は今でも、静かに世界を眺めているあの頃の自分のままです。 でも今、この瞬間は、自分自身の物語の主人公にもなりました。
今日、遠いところからここまでやって来て、ようやく皆さんとお会いすることができました。
この瞬間の灯火が、私たちの心に残る、素敵な思い出になりますように。